現役・OBOG対抗戦を開催しました

3年 ago 1992_島崎 0

今年の7月末、加盟する関東大学テニス連盟から、新型コロナウイルス感染拡大の状況を勘案し、2020年度関東大学テニスリーグ(リーグ戦)を中止する、との通知が届きました。

硬式庭球部は、成蹊大学が創設された1949年(昭和24年)から、リーグ戦に出場してきましたが、70年を超える長い歴史の中で、リーグ戦が中止となったのは初めてのことです。

連絡を受けた現役部員たち、とりわけ最終学年で迎えるリーグ戦を大きな目標としてきた4年生にとっては、たいへんなショックであり、無念だったことと思います。

こうした中で、4年生から、今のチームメンバーでできなかった団体戦(対抗戦)を実施して、自分たちの区切りと、後進へのバトンタッチの機会にしたい、という相談が強化委員会に寄せられました。

他校との対外試合の実施はもちろん、通常の練習にも制限が多い状況でしたので、現役と相談の結果、OBOGとのリーグ戦を模した対抗戦を開催する計画となりました

9月20日(日)に、若手OBOG選抜15名と、現役との対抗戦を開催しました。

顧問の境先生も見学に来ていただき、試合後には、現役への激励のご挨拶を頂戴しました。

コロナ禍にあって、現役に対して成蹊テニス会として何ができるだろうか、と悩んでいましたが、現役部員の久しぶりの笑顔をみることができて、参加したOBOGもほっとした様子でした。

新型コロナウイルス感染拡大は、まだまだ予断を許さない状況ですので、今後も、成蹊テニス会としてできる現役支援を考えていきたいと思っています。

以 上

 
 
成蹊テニス会
会長 江橋 治郎